昨日はとある企業の人達と会議をしたり、その先にコーチングをしたりしました。その中で言葉の変化に気付かされました。
まさに昨日のことです。とある企業様に伺ってみました。
これはどの企業でも起こりうることですが、非常に冷静に分析されて、口頭でしてくれるため発言力も自然に出ない状態になります。
その方は「いかに難しいか」を話してくれました。これは非常に起こりうる事です。難しいことをいかに理解してもらうかというために言葉を交わすのでした。それを、いつもとは違う視点で話しがしたいんだ、これからの事を考えていきたいんだと伝えても、まず現状を知って欲しいという思いで、出来ないという事を伝えるのでした。
つまり、現状についてからの発想に偏ることで発想力を失う事になり、発言力を奪いました。
しかし、企業の中でいかにしてその無理難題をクリアしていくのか、なのです。
早速問いかけてみました。「○○だったらどう?」という問いかけに「××だったら」という事がいえるようになってきました。すると、その頃にはこの会議の意味(新しい展開を創造してみる)をぶれずに考えるようになってきました。
昨日もこれからの質問を幹部がするようになっていました。先を考えられるかどうかは、リーダーとして重要な観点かもしれません。それを自然に問えるようになったのです。
私はその意見を求めた人に、エールを送りたいと思いました。
企業は人が支えています。けれども、最後にはリーダーのあり方なのではないでしょうか。
コメント
教育委員会や校長先生方と話していて、「こんな風にしたいんです」「こうなればいいと考えているんです」と伝えるたびに、「無理、難しい、出来ない理由」をバケツでざぶんと頭にかぶった気分になります。
「どうしたら一緒に実現したいビジョンを考えられるのか」利害が一致している企業集団でも課題なのですから、多様な立場のステークホルダーがいる活動で、小林さんはどんな問いかけをしますか?
わかさん
二日連続で2時間しか寝てない状況の文はメチャクチャで、何を書いているか分からないものでした。にも関わらず、よんで下さったことに感謝。
基本的に、教育委員会も校長先生も考えていらっしゃるはずです。私だったら、その事を先に伺いますかね。
そのためのハードルがあれば、そのハードルの越え方について一緒に考えていくかなって思います。
一緒に考えるというのは、自分の意見を理解してもらうことではなく、お互いの意見を尊重して作り上げていくものではないでしょうか。
生意気にすみません。
そんな関わりをいかに作り上げていくかは、わかさんと一緒に考えてみたいです(^^)
確かに、相手の本音を聞きたいから、自分の考えをさらけ出すことをしていました。
それが、「自分を理解して」としか伝わっていなかったのかもしれません。
今日も、校長先生や教育委員会の方と話す機会があったのですが、ワークショップの中でした。
テーマは同じでも、先日よりみなさんの本音を聞けたように感じます。
立場に縛られず、少しでも人間同士として向き合える場の設定があることは、大切なのだと改めて思いました。
小林さんの講座に一緒に参加している立場だったら、共にビジョンを考えることもできるかもしれません。
例え、それはここだから出来ることだと言われても、決してそこだけで終わるものではなく、日常の中に一瞬開いた窓から流れ込む空気になると思います。
気分が変わり、新たな想いで日常に戻り、少しだけ変化できる。
いままと同じではない日常にするには、小林さんの講座は効能あらたかです。
わかさん
過分なるコメントをありがとうございます。
先日より本音を伺えたのですね。そこで学んだことがあれば、わかさんのこれからの接し方が変わっていかれるのでしょうね。楽しみです。