学びはやってみて初めて学びとなる

学ぶは、「まねぶ(模倣する)」から来ていることは何度もお話をしたことがあるのですが、そうなると学ぶというのは、まねて初めて学ぶというではないかと気付きました。そのきっかけとなったのは、講演でした。

先日のこと、個人的に尊敬し、人柄も魅力的だなと思って、情報をいただくたびに参加している講師の講演に参加しました。心理学を面白おかしく話してくださるのですが、見せ方にも話し方にも非常に時間をかけた拘りがあり、楽しい中にも深い学びをちりばめてくださる講演は、いつも圧巻です。個性でもあり真似できるものではありません。

その内容の深さは非常に学ぶところが多いのですが、たまに内容とは違うエッセンスを加えられます。その言葉もそうだよなと私には響くのです。

「今日、聴いた話がいい話だからって、そのまま話しても伝わらないよ。まずは、あなたがやってみて、あなたの言葉で伝えなくちゃ。」
「変化を起こそうと思うなら、まずはあなたが態度で示さなくちゃ」
そんな言葉で、そこに居る人達に「やってごらん」というメッセージをたまに入れられるのです。

確かに、「学ぶ」とはまねることから始まります。だから、こんないい話を聴いたといっても、それをやってみなければ、いつまで経っても「いい話し」のままで「良い変化」「良い体験」には結びついていかない。
講演を伺う人達は、そこに「良い話」を求めてきているだけなのか?きっと違うでしょう。ヒントを掴みにきている方が多いのでは?

だったとしたら、一段とやってみることだなと思いました。

そう思ったときに、話しを聴いて昨日書こうと思ったのですが、何かをしてみてからだと思って辞めました。まだ、体験も今日の出張から使ってみる予定なのでまだです。
ですから、「まねる」まで内容のシェアは待っていてくださいね。

ただ、新鮮なうちに話しはしたいので、全部じゃなくて一部でも試してみたら内容を書きます。
そんな事を考えてみたことを、ここに書かせてもらいました。ある意味、やってみますという宣言でもあります。

学びに繋げていくことは元々楽しみではあるのですが、この事を読んで下さるあなたにも伝えたいと思い、書きました。あなたも、聴いた事や、見たことでいいなと思う事があったら、本当の学びに変えてみませんか。

もしも学びにしていらっしゃる方は聞かせてくださいね。

私の仕事もそんな影響を与えられるようにしていきたいものです。

あなたの学びになっていることは何ですか。学びに変えたいことは何ですか。

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