続く仕組み作り

昨日、ある企業様のコーチングをさせていただいて、経営者の方からこんな事を伺いました。
これが、続く仕組みになっていくんだろうなと思ったのでご紹介します。

「コーチングを受けるようになって、社員が凄く前向きになってきたんです。
 でも、期間でお願いをしているから、期間が終わると、先の事を話してくださっていても、どうしてもその後の成長が鈍化してしまうんです。中には、成長が止まってしまう人も居ます。
 それだけ、定期的に思考の時間を取り、実践を重ねることが大切なんだと気づかされた。

 でも、続かないのはなぜかを考えたんです。
 それは、期間でお願いをした私達が、その人たちのフォローをしてなかったんですよ。

 頑張れよ!って思っているだけで、声もかけてないし、成長したのに、成長したなの一言も声をかけてあげられてなかったせいじゃないかと思うんです。

 なので、せっかく変化を始めているのだから、期間が終わった後は私達が関わってあげることが、継続する、或いは成長するためには必要なんですよね。

 smilecoachさんに関わっていただくのも、期間ごとに人を変えて関わってもらっているので、まだこれからも続きますが、関わってもらった人の中から、フォローできる人をつくりたいですし、私自身も変化を伝えていきながら、関わりたいと思います。

 またそんなリーダーを作るためにこれからも関わり続けてください。」

と。私の事はさておき、確かにその後の関わりがあって、一つの仕組みができるのかもしれません。
一人、約1年関わっています。1年ありますから、本当に変化が大きいです。その都度、外部からだから見える変化を伝えることはできますが、その後どうなのか。

私自身も、1年後にも継続する仕組みをその人任せにしていたのではないか、私にできることは他になかったのだろうか、など考える点はありますので、続ける仕組みという上では、他社でも共通して言える「フォロー」の大切さを、改めて感じました。

あなたは、続けられていることはどんな事ですか。
それはなぜ続けられているのでしょうか。
続けられない事との差は何ですか。

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