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率先垂範って当たり前の事を当たり前に

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先日、リーダーが集まる研修がありました。
お休みの日なのに、毎回、学びたい、参加したいと集まるリーダーの皆さんには尊敬しかありません。私自身も学ぶ所が多いです。
が、・・・残念。

率先垂範(そっせんすいはん)って言葉をご存知でしょうか。
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。

正直、この「率先垂範」は今の組織で変革を起こすリーダー像には不向きだとも言われています。
けれども、「当たり前の事を当たり前にやる」という点では、忘れてはいけない観点ではないかと思います。

以前は、思考も含め、すべてリーダーが指揮をとってきたのかもしれませんが、情報もニーズも多様化した中では、一人のリーダーが知恵を絞るよりも、新たな考え方ができるメンバーを羊飼いのように見守りながら、全体最適も見られる事もできる「使い分けのできるリーダー」が求められているような気がしています。(勝手な私見でしかありません)

しかし、エチケットやマナーと言われる点においては、いつまで経っても率先垂範が重要ではないかと考えます。

先日の研修のお話を出しましたのも、準備をしてくださっているメンバーに対し、出欠メールの返信もなし。準備をして下さる方々にお礼もなし。時間も守らない。

休みの日の貴重な時間を共有しようと集まっているはずのリーダー達が、これでいいのだろうか?
仕事の中では返信や返答はどはされているのだろうか?
関わって下さる方々に感謝を伝えているのだろうか?
あくまでも、私の価値観でしかないのかもしれませんが、これらのリーダーについていく部下は、どう感じているだろうか。と思ってしまいました。

以前、自分の上司にお願いをしたことがありました。

「あいつはホントにつかえない」「もっとしっかりやればいいのに、ほんと学習しない」など、散々上司が文句を言う部下Aさんが居ました。
けれども、Aさんは、自分がどう貢献するかを考えて、不器用だからこそ早めに来て、先に仕事環境を整え、掃除をし、時間が余れば先に仕事を始めていました。自分の活かし方をご存知なのでしょう。
けれども、いわゆる重役出勤の上司は、その朝の様子をご存知なく、ただ見えた一瞬の様子で文句を仰っているように感じました。

そこで、「すみません。Aさんは◯◯さん(上司)が思っていらっしゃる通りなのか、たまには朝早く出勤して毎朝の彼の様子を見て下さいませんか」とお願いしました。

ムッとされていらっしゃいましたが、次の日、私よりも早くいらっしゃった上司は、すぐに作業着に着替え、現場を見て回ったそうです。
その後、Aさんの悪口を仰らなくなっただけでなく、朝も早めに出勤されるようになりました。すると、不思議な事に、それまで遅かった社員達も早く出勤してくるようになってきたのです。

上司も気づいて、「最近、みんな少し出勤時間が早くなったようだけど、どうなんだ」と私に尋ねられました。
「そうですね。やはり◯◯さん(上司)の影響は大きいのでしょうか。確かに早くなりましたね。10分位は早くなっているように思います。」と答えました。
すると上司は、「あれ?そうやって言えるsmilecoachさんは、何時に出てきているんだ?」と。
私は、現場の人を見て欲しかったので、自分の事まで頭になかったのですが、私はAさんほど早くはないですが、皆の居ない職場で、ゆっくり考え事をしながらお掃除するのが好きなので、皆さんを迎える側でした。そのことに気づいて下さった時には、ちょっと嬉しくなりました。

上司は私が考え事をしながら掃除をして至らない部分があると、自らお掃除をして下さるので、「あっ、明日から気をつけなくちゃ」と自然に思わされました。
リーダーや上司と言われる立場の人ほど、時間管理や返信なども含め、当たり前の事を当たり前にできる事は重要なのだろうと改めて感じました。
それが、関わって下さる方への感謝にも繋がるのかなと。

今一度、リーダーこそ「当たり前の事が当たり前にできる」率先垂範は大切にしていきたいなと、願いを込めて、私の勝手な思いを言葉にさせていただきました。

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