ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

成功体験に縛られない

   

成功体験をしてしまうと、他の考え方が浮かばないものなんだなと痛感しています。

と、言うのは、A領域で上手く行ったと想ったとすると、B領域でも、このやり方が最善であるとか、まずはAと同じ手順でと思います。が、Bでは上手く行かないという事がありました。けれど、「ならこれではどうだろう」と思うものも、基本的にAと同じような人たちであるという発想の元だったのです。

Aの人たちはこうだけれど、Bの人たちはどうであろうか。という発想はあったものの、「同じ人間だし」という思いもあり、B領域の方々の事を知ろうというよりも、成功体験を活かすことばかりを考えてしまったのです。

それどころか、Bで上手くいかないという事は、Aでもいづれ上手くいかなくなるのではないかと、要らぬ心配までしてみたり。

一人ひとりに個性があるように、A領域とB領域では違うのに、一つの成功パターンを学んでしまうと、なかなかそのパターンを手放せなくなるのだなという事を体験しました。

この理論自体は、多くの企業様と関わらせて頂いた中で、客観的に見てきた事であり、何度もこのブログでも書いてきたことなのに、まさか自分が同じことに陥っているとは夢にも思わなかったのです。
が、ふと気づいてみたら、パターンを作っていたようです。パターンがあると、正直楽ですし、それで成功するはずだと信じているわけですから、「なぜこれで上手くいかないのか?」という問いが先に浮かんでしまうのですよね。

これは、企業にイノベーションが起こりづらい仕組みと同じですよね。

スティーブ・ジョブズ氏は、「これからの世の中はこう変わっていくから、その世の中で必要なものはこういうものである。」という発想から、色んなものを創りだしてきたと言います。P.F.ドラッガー氏も「未来は予見できる」と仰っています。

いづれにしても、現在であろうと未来であろうと、相手を想像し、相手が何を求めているのだろうか。という発想が非常に大切であり、過去の成功体験は過去でしかないんだなと思い知られる事でもありました。

これだけは、誰か周りに言ってもらわないと気づかないものなのだなということも知りました。
パターンを作って、縛るのは自分たちなんですね。
そのパターンに縛られないようにできないとしたら、せめて、周りの人たちに興味を持ち続けるようにしたいものですね。

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