比べちゃうのが悪いわけではない

大勢になればなるほど、全体の中のこの人はどんな特徴があるのか、比較をして個性を探してしまいます。反対に、全体としての特徴を掴もうとすると、一人一人が見られなくなってしまいます。

そう思うと、一人ひとりを見ようとするときに、まずは人と人を比較してしまうのは仕方ないことなのかなとも感じてしまいました。
が、昨日はふと数時間接していると、その人の成長と言う過去との比較ができるようになってきて、「さっきよりできるようになっていること」が増えている事を伝えられるようになっている事に気づきました。

最初は人と人を比べているので、言わないにしても、良い点は伝えようと考えて伝えます。そのうちに、一人ひとりの成長に合わせて伝えられることが増えていっているんだと気づいて、この癖は前の職場で、部下に磨いてもらったことだなと感じました。

決して、人と人を比べてしまうのが悪いわけではないし、一人ひとりを見ていると、過去と比べての成長を伝えられるし、これは良い事でもあるんだなと考えてしまいました。

何社も新人研修で訪問させていただいていると、全体の会社様事の採用された方々の傾向も見えて、全体同士を比べたりしながら、特徴を見ている事もある自分にも気づきます。
結構、比べる事で、特徴を探すという事に私は、たくさん比べてしまっているんですね。

でも、他に特徴を見つけるすべを増やしたいものです。何かないでしょうか。比べることでしか、特徴は探せないのでしょうか。
あなたはどうされていますか。
教えてください。

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