心を強くするには、「練習」かあ。
相田みつをさんの「受身」って作品をご存知でしょうか。
その中に「受身とはころぶ練習、負ける練習、人の前で恥を晒す練習」って節がありました。
転んだ数だけ強くなる。
強くなるには、練習が必要。
たくさん失敗してみること、転んでみること。
挑戦して転んでも、また立てばいい。
生まれて立ち上がるまでもそうだったし、自転車に乗る時だってそうでした。
なのに、ころぶ練習をする場や機会を減らしてしまったのは、私達自身なのかも。
そして、部下や子供にも、ころぶ前に手を差し出してしまい、口を出してしまい、練習を妨げてしまっているんですよね。
そうして、私達は、上司や親として、恥を晒す練習を避けてきました。
子供のお陰で、たくさんの練習を積ませてもらっています。
そのことに感謝するほど、私は人間の器が大きくなくて、時に悩みもしますし、落ち込みもしますが、それも私にとって転ぶ練習でもあると思って、「感謝」できるようになっていきたいものです。
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