イメージって大きくなくていい

先日、自分がどうしていいのか、迷ってしまっている人のお話を聞きました。
コーチングでも、そのモヤモヤから脱したいとご依頼が有ることもあるのですが、その方の場合、一歩も動けなくなってしまったらしいのです。

その時に感じた事です。

守秘義務があるため、正直内容についてはお話できません。

けれども、イメージが大切だと思いました。
しかも小さなイメージでもいいんですね。

立ち止まったのはいつごろなのか。
当時、何かあったのか。
その前に動いていた原動力は何だったのか。

色々伺っていると、どうも自分で自分の選択を一つに絞らなければと思いすぎてしまっていたようです。

けれども、ふと「◯◯さんに会った時にいいなって思ったんです。」とお話をしてくれました。
色々、良いなと思った事を詳しく伺っているうちに、「ああ、始めの一歩はその人のイメージでいいんだあ。」と、ふと笑顔がこぼれ、その先は、「なんかスッキリしました。急にやりたいことが浮かんできました。帰りたいです。」と。

20分も絶たないうちに、笑顔で帰って行かれました。

私もその人から学んだのは、立ち止まっている時って、凄く先を見すぎているから、大きな夢に見えるけれど、最初の一歩を踏み出すイメージでいいんだなあ、と。

最初の一歩ですから、最初に描こうとしていたイメージよりは、小さく見えますが、一歩すら怖くなっている時の直近の一歩のイメージって凄く大きな意味を持つんだなと思いました。
私にも、タイムリーな学びをありがとうございます。これからも応援しています。

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