研修講師を専業で始めて3年になりました。
兼業の時に比べ、非常に時間をかけて準備をしている気がします。
きっと自分なりの方法を見つけたのかもしれません。
ただ、馴れてきても良いだろうに、馴れはない。
朝倉千恵子先生に「講師は一回一回が精一杯でなければならない」
と教えていただいた事と、自分なりのこだわりがあることで、
毎回毎回が新しい気持ちで出来ることもある。
その分、新しい気持ちでやろうとするから準備が欠かせなくなる。
準備は流れに沿ったものだけを準備するのではない。脱線した時
に何が提供できるかも考えてしまう。
だから、非常に幅が広くなってしまって、なかなか準備が早くな
らないのでしょう。
でも、そうした準備は必ず自分の「対応できるから何でもいいよ」
というゆとりに変わる。
これは実は講師に限った事ではないと考えています。
段取り八分と言われるように、仕事や何かをしようとする時が
同じだと思います。
私は愛知の事務所を3月に移転予定なので、引越しの準備もあり
ます。
この引越しの準備も同じように段取りです。
お正月に引越し計画を立てたら、今から動かないと間に合わない
事があり、これから徐々に準備が始まります。
毎日の日課の中に「片付け」という項目が入ることになります。
これも今からやればゆとりに繋がるのですが、きっと3月に入っ
てバタバタしたとしたらどうなるでしょう?
きっと、お仕事どころではなくなってしまうでしょう。
しっかりゆとりに繋げて心穏やかに対応していきたいものだと
思います。
夢や目標の設定もこれに似ています。
夢や目標に向かって、どう動いていくかを考えた時、実現でき
ると思えるのではないでしょうか。
ちょっとでも先を考えて動く。
うんと先でなくても、ちょっと先でも考えて動くと、今の一瞬
が未来への一歩に感じられる。
そんな今を感じてみませんか。
あなたの明日、来週、来月のご予定は?
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