ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

自然に期待していることであふれ出た感情

   

先日、とある企業様の報連相研修でした。自分が作り上げたプログラムの中では結構好きなプログラムです。けれども、企業風土などでも違うものが見られますし、経験年数や各年によっても違ったりします。けれども、自分でもこんなに恥ずかしい気分になったのは初めてです。

いつも真剣に参加者と向き合い、寄り添い、接していく姿勢は私のかかわり方なので変わることはありません。しかし、昨日の参加者は非常に素直な方々ばかりでなく、すぐに次のときからやってみる柔軟性を持っていました。この人達なら、大丈夫だと思う気持ちで、更に熱心にかかわりました。

最後に実際の職場を見立てた実践を行うのですが、「きっとこの人達なら大丈夫!」という私の期待がありました。けれども、実際にしてみると「どうしたの?」「あれ?ここでの報告は?」「あれ?相談にこないの?」「あれ連絡あるでしょ?」と徐々に悲しくなってきました。
実践を終えてみると、学んだ事をできてない事にやっと気付いてくれたのですが、私としたら「私は何を伝えられたのだろう?」と自分を責める気持ちと、職場に戻ったら今日を忘れてしまうの?という寂しさが重なってしまいました。

結果として、講評をしながら、目が潤んでしまいました。
自分の中では自分の期待であり、感情なのだから、抑えなくては・・・というプロ意識があったのですが、抑え切れませんでした。

けれども、その場が練習だったから良かったね。という観点で改善点をみんなに書いてもらいました。書いてくれたものを受け取るときには、みんな頭を下げてくれたのですが、私はそんな事をさせるためにこの時間を使ったんじゃないんですよね。このときには冷静になっていたので、その状態が私にはすごく情けなかったです。

でも、良く解釈をすれば、頭を下げにきてくれたみんなは、きっと職場に戻ったら今日のことを教訓にしてくれるのではないかと信じます。
終わってから、かなり自分がどうしたらいいのか、あの時点で涙を出さなくてもよいような事前の関わり方ってどんな関わり方があるのかを、もう一度考えてみるきっかけになりました。

私の中の感情があふれ出てしまったことで、自分の中の「講師とは」「プロとは」という拘りがあることも、受講生と本気で居る事のあり方も、改めて感じる事ができました。
その中で、捨てたくないものは捨てずに、更に良い関わりができるようにバージョンアップしたいと思います。

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