リーダーもチーム

一人のリーダーがしっかり部下を育成しようとするよりも、リーダー達がどう部下たちに関わるのか。
複数で考えた方がいいんだと気づきました。

私の関わっているチームなのですが、自慢ではなく、私がリーダーの一人として関わっている時と、関われなくている時では、関わった時の方が、メンバーが活き活きしています。メンバー自身もそう言ってくれます。
でも、居ても居なくても変わらないと思って、リーダーから身を引いた事もあったチームなのですが、なぜか違うらしい。

いったい私が何をしているのか?
他のメンバーもリーダーも変わってないのに、なぜ?

メンターとも、「リーダーに復帰した以上、ちゃんとやりたいけど、私は何をしたらいいんだろうか」をテーマに話をしました。
話して居て、ふと気づいたのは、他のリーダーのように完璧主義ではないこと。完璧主義のリーダー達ですから、凄くちゃんとしていて、安心感もあって、私は身を引いていたのですが、そのことによって、メンバーが息苦しくなってなかっただろうか。という事です。

私のリーダーとしての緩さや、ちょっと完璧なリーダー達を違う視点から混乱させてしまうことが、迷惑だろうなと感じていたのですが、メンバーにとっては、それが丁度よいバランスだったのかもしれません。

同じようなタイプの人達がリーダーで居るよりも、いろんなリーダーが居て、みんながそれぞれ関わることで、良いバランスになっていたのかもしれません。
笑顔も消えたチームに、笑顔を取り戻して、結局は関わり続けたいチームにする。そのために私ができるのは、私が私らしく居る事、という単純なことなのかもしれません。
他のリーダーに合わせていくだけでなく、時に煙たがられても、私らしく時に緩く、業績が上がったら皆で喜び合うようなチームにしていくためにも、完璧主義のリーダー達と協力しながら、それぞれのリーダーの持ち味を発揮しあうチームにしていけばいいのかなと思います。

リーダーもリーダーチーム。
そんな関わりをしていこうと思います。

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