ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

私には見えているのに・・・

   

仕事上で、明らかにコミュニケーションが取れてない方がいらっしゃいます。けれども、自分の今の状態に気づいて無い場合には、どうしたらいいのだろうか。

今までの私だと、素直に伝えて、伝わらなければ、何とかしてあげたいと必死になってしまうことがありました。
けれども、今の現状を伝えて、振り返ってもらっても、「問題は全くない」と受け止めていらっしゃるようでした。
見えてないものを「見なさい」って言うのも無理だなと感じたので、無理強いすることも、無理に教えてあげなくちゃと思うもなく、ただ伝えて終わりにしました。いつかこのフィードバックが届く事があればいいなと考える事にしました。

この例は自分が常に一緒に携わっているわけではないので、相手が気づく事を期待したわけでもなく、ただ誰も伝えてあげないだろうから、伝えてあげようと相手に許可を得て伝えました。
結果としては、彼にとって受け取れないものだったようですが、どこかで気にはしてくれているようなので、今のコミュニケーションをもう一度考えるきっかけになっていればいいなと思っただけです。

しかし、毎日会っている人や、マメに連絡を取る人だったらどうだろう?
実際に彼の周りの人達は、彼とのコミュニケーションを最低限しかしないし、どちらかと言うと受け流してしまっています。「あしらう」という言葉がぴったり来る状態でした。
何とかしてあげたいと思っても、彼自身が気づいていないし、そもそも「あしらわれたら駄目」と決めているのは、第三者の私に過ぎないんですよね。私の思いを押し付けても仕方ない事ですから、結局、周りと同じように必要最低限の付き合いだけにしてしまうのでしょうね。

気づかせようというのは、誘導であって、相手の気づきじゃないんです。
なので、見えてないものを「見なさい」と言っても無理。相手に「そこにこんなものが見えていますよ」と伝える事だけは、外部からであろうと内部からであろうと変わらずにしていけることです。なので、変えようと思わずに、伝えるだけしか私には出来ないんですよね。

それが部下で、お客様に対してご迷惑をおかけすることになるのであれば、それは指導をすればいいと思います。

彼の場合に戻りますが、定期的に私から見えているものは伝えていくつもりです。それでも見えなければ仕方ないです。
ただ彼が「あれ?最近、周りの反応が違うな」と感じた時に、その言葉を少しでも思い出してくれたらと願うばかりです。相手の視点で見守っていくことは、根気と忍耐だよなと思った最近の出来事でした。

他に何か出来る事があるのかもしれないけれど、今の私にはそんな関わり方が精一杯です。
あなたなら、どうしますか。

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