自分の思いを誰に託すのか

先日お会いした方と本音トークをする中で出てきた問い「自分の思いを誰に託すのか」。そもそも自分の思いって何なのかという部分から考える人もいらっしゃるかもしれませんが、家庭にしろ、仕事にしろ、いろんな場面でこのような問いは自然に行われているのではないでしょうか。

私も父から、いろんな思いや考えを受け継ぎました。まさに託された気分です。それだけではなく、仕事でも「次期後継者に」と言われた時には、最初驚きました。何の縁もゆかりもない私に、どうしてそのような事が言えるのかと。
しかし、話をする中で、存続するために真剣になってくれて、自分の思いを受け継いでくれる人という観点で行くとあなただ!と言われました。

その思いを受けて、「はい」と言えました。が、いざ自分が仲間を探したりする段階で、共に思いを共有出来る人ってどう見つけていくのか。結局、本気で一緒になれる人をどう作っていくのかって難しい事なんだなと感じています。

その中で、とある社長がおっしゃったのが、でも仮に身内に託して、事業が失敗しても「息子が失敗したんじゃ仕方ない」と諦めもつくけれど、他人様ではそう思えないものな。と仰っていたのが印象的でした。

自分もこうして先を考えていく中で、誰に託すのかと考えてみる機会が増えました。
その問いをあなたとも共有したいと思います。

もしも自分の思いってないわ!と思っている人は、「あなたが後世に残したいものは何ですか。」と聞いてみたいと思います。

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