一言の重み

数えて何度目の誕生日だろうと、数えなおさないといけない年齢になってきました。けれども、いつまでも祝ってくれる仲間、友達、家族が居る事の幸せを感じています。何気ない一言こそ大きな事なんでしょうね。

毎年、家族から「おめでとう」メールが届きます。そして、友達、出会った方々からの温かいメッセージを受けながら、私のこの一年を振り返ったりします。

特に、私は仮死状態で生まれてきて、みんなが諦めかけても諦めずに命を救ってくれた看護師さんがいらっしゃったから存在しています。そんな私の妹も看護師だったり。何だかこの日になると「感謝を思い出しなさい。」と言われているような気がしていました。

けれども、今年はフェースブックでお知り合いになった方々なども含め、お祝いメッセージをいただくと、その時への感謝だけじゃないんだよなと考えさせられました。
メッセージの中に、「笑顔」というキーワードがいっぱい入っていて、自分が周囲に与えた影響もあるんだな。それが自然にできている事なんだなと改めて感じることもできました。

そして、私の中の一番重みを感じる言葉「生まれてきてくれてありがとう」
娘に伝え続けている言葉。でも言われることは滅多にない。でも、生まれてきた経緯からも、この言葉はすごくうれしい。それだけで「生きててよかった」ってオーバーなように感動してしまいます。

その人にとって、どの言葉が重みを持つのか分からない。けれども、一つ一つが存在を認めてくれています。だから優劣はなく、関わり続けていることの証としての言葉が嬉しかったりします。
多くのメッセージをいただける自分が幸せだなと思う。
そして、生んでくれた母に感謝する日なのかもしれない。
その事を教えてくれた多くのメッセージに改めて感謝。ありがとうございます。

コメント

  1. きょうこ より:

    今、看護学校に通ってます。一言の重みか。つくづく感じます。
    私も、Facebookしてるんですけど なかなか広げるのも勇気がないんですけど いろんな人からくるとうれしいですよね(^。^)

  2. coachsmile より:

    きょうこさん
    はい。相手に見ててもらえるだけでも嬉しいですよね。

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