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こんなに話してくれるんだあ

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あなたは人によって、話す内容や話す量が、自然に変わる事ってありますか。

ずっと伺っている企業様のAさんは、非常に自分の気持ちを正直にお話ししながら、自分の改善点を自分で見つけてくださる方で、コーチとして関わらせて頂いている私としては、気持ちも見えて、コーチとして関わりやすい相手なのかなという印象があります。

その企業様とは、部下のコーチングの内容については守秘義務を守ってくれてよいという事で言われているため、上司への内容の報告は一切いたしません。けれども、Aさんの変化が著しいので、何をどうしているのかを教えてほしいと言われました。
守秘義務があるので、Aさんも同席してもらい、Aさんから話してもらうことにしました。

すると、上司の前では、Aさんは寡黙で、上司から聞かれた事にも一言返すだけです。
あれ?いつもと違う・・・。

上司は、私を見て聴きました。「Aさんはいつもこうなんですが、どのように対話をされているのか」と。

私にはあまりの違いにびっくりしましたが、Aさんに「何が違うんだろう?」と思わず振ってしまいました。
すると、ほほ笑んだ後「smilecoachさんには話しやすいんです。時間が限られているからたまに止められる位話してしまいます。」と言うと、上司がその回答にもびっくりしていました。

上司「一言じゃない回答を久しぶりに聴いたかも。」
私 「そうなんですか。上司の前だからって事じゃないとしたら、何でしょうね」
Aさん「聞かれる事が、違うんだと思います。」
上司「何が違うの?」
Aさん「それは、私からは言いづらいです。」
私 「言いづらいって事は違う部分が解っているんだあ。私も何が違うか知りたい。」
Aさん「うーん。一言で言えば、私を見てくれているのかどうか、でしょうか。」
上司「ん?見てるつもりだけど。さっぱり解らない」
私 「もう少し詳しく話せる?」
Aさん「いや、今はいいです。」
上司「まあ、いいよ。でも違うって事だけは解ったから。」
私 「●●さん(上司)。そもそもAさんにそのことを聴きたかったのは、何ででしたっけ?」
上司「なんでこんなに成長して、成果を出せるようになったのかだよ。」
私 「そうですよね。どうして話せるか、ではないなら、聴きたい事をそのまま聞いてみませんか?」
上司「あ、まあそうだね。何で成果を出せるようになったわけ?」
Aさん「smilecoachさんと話して、自分で考えていたことをやってもいいかなと試せるようになっただけです。」
上司「ふうん。考えてたんだあ。」
Aさん「・・・・。」
私 「●●さん(上司)から、他に聴きたいことは?」
上司「もうない。」
Aさん(フ(鼻で笑う))
   「では、失礼します」

こんなやりとりをしながら、私自身も何が違うのか明確ではないにしても、ちょっと違いがあることは解りました。言葉以外で伝わっている「何か」が違うんだろうと。
他にも違うのかもしれませんが、その場では、Aさんが本音を言わない部分が何度も見え隠れしていました。

それにしても、話してくれているという事に気づけたのは大きかったです。

ただ、家庭に当てはめると、娘がおばあちゃんには話すけれど、私には話さない事。私には話すけど、おばあちゃんには話さない事があるのです。人を選んで話して居るのかもしれませんが、きっと娘は何に興味を持っているのかを察知し、興味を持っている事について話してくれているように思います。
そう考えてみると、私はまだまだ娘自身の事で知らない事は多いなと思います。また、全部を見せるのは好きではない娘に、突込みすぎるから話さなくなることもあるのだろうなと反省しました。

私はAさんの考えている事、気持ち、やっていることを知りたいと思っていただけなんだけど、それがAさんには話すきっかけになったのかなあ。
娘は自分を全部見せたくないけど、構ってほしい子だから、興味津々すぎる私に話しづらいのかなあ。

コーチとして関わる時、親として関わる時、何が違うのだろうか。
ふと、そんな事を考えた今朝の目覚めでした。

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