情けない反応・・・

情けない事に、研修続きで喉がやられてしまったのでしょうか。それとも風邪?喉が痛くて、咳が出て止まらない。
こんな状態で、介護系の施設に伺う事もできず、昨日のうちに早目に?連絡をして、今日伺う予定を何とかしていただいた。
こういう時には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。なのに、こういう時にも「自分を守ろうとする思考」は働くんだなと情けなくなる思いです。

基本的に、ほとんどの方が、この「自動的に自分を守ろうとする思考」はあるそうです。
それがどういう様子で出てくるのかが違うだけ。

相手と意見が違うから、自分の意見が正しいと論破する。
相手に怒鳴られると、その場から立ち去る。
熱くなると、汗をかく。
寒くなると、服を着る。暖房をつける。
など、私達は本当に思考でも、反応でも、自然に「自分を守ろうとする」らしいのです。

それは、人間らしいことではあるけれど、他にも思考の場合。
社員に辞められた上司。辞めた社員が苦労している話しを聞くと、「だろ!ここに居れば良かったのに。」
時間通りに子供が登校しないと、「あなたのため」と急かすけれど、本当は「良い親であろう」とする自分を守っている事も・・・。
守っているつもりは無くても守っている事がある。

私も昨夜から今朝にかけては同じです。
咳が辛くて仕方ないから、病院に行きたいだけ。先の事も考えると、早目に治したいし、とにかく眠れないのが辛い。

なのに、「介護系の施設では、院内感染なんてなったら、生死に関わるから大変。せっかつ調整していただいたけれど今日の訪問をキャンセルするか、別の人にお願いするほうが、ダメージは少ないはず。」と、自分に都合の良い理由をつけてみた。
そう思うことで、きっと自分を守っているんだと思います。情けない・・・。
相手がそう思って下さるように伝えているだけで、全く保身の気がして、今更ながら、良心の呵責にさいなまれています。

まあ、病院にいかないで、この状態で伺っても、きっと返されてしまうとは思いますが、こういう時に仲間が居てよかったと思いました。
あとお二人と共に行っている事業の一貫なので、他のお二人には迷惑をかけてしまうのですが、なんとかしていただけそうです。これもまた保身。

自分を守る思考や行為は、ストレス耐性(過度なストレスにならないように自然に働く自己防衛装置)と言われますが、今回の事で本当にそうだなと痛感させられました。自分の事故防衛思考が見えてしまうと、ちょっと情けなくなっている現在でした。

あなたも、知らない内に、自分を守っていませんか。
それは、悪いわけではないですが、過度に守りすぎてないかは、チェックしてみてくださいね。

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