昨日は若手リーダーの集まりでもある日本青年会議所、略してJCのある支部向けに研修をさせていただきました。非常に和気藹々とした中での研修となりました。
とは言え、そこにいらっしゃった方々と接する事で、私もあることを確信しました。
それは、リーダーのやる気は測られているということです。
と言うのは、そのうち数名の方々は、私の個人的なセミナーにもわざわざ2時間以上かけて足を運んで下さって、面識があることと、初めて行う方よりも理解されているという事があると思います。
その足を運んで下さった方々は、研修でリーダーをされる方々であり、研修講師を私に依頼するかどうかの価値判断をされるためでもありました。しかし、その後も何度か個人セミナーに足を運んでくださって、打合せもさせていただきました。その心意気をメンバーが感じないわけはありません。
結果として、5月から2回の研修をさせていただくことになったのです。
が、ここで昨日集まられた方々は、更に支部の研修の運営メンバーでした。「私達がリーダーとして皆をひっぱっていく」という思いの中で、「先に研修を私達にして欲しい」との事で実現しました。
一度、コーチングの研修を受けたことのある人も、実践されている方も、初めての方も、個人セミナーにお越しいただいた方も、全員が熱心に聴き、実践し、前向きに取り組んでくださいました。
私は部下の時代も長かったので、「こんなリーダーならついていくよなあ」と素直な感想を持ちました。
そこで、またふと思ったのです。会社に居るとき、リーダーが元気ないと沈むしかないし、リーダーが元気だと元気にしていようと思っていた自分を。あわせようとしなくても、リーダーの様子を感じていたなと思い出します。
会社も、JCのような会でも、家庭でも、どこでもリーダーのやる気は無意識に感じ取られ、影響を与えているのであると私は思っていました。それが昨日確信に変わりました。
昨日も欠席者がほとんどない状態。これも中心的な方々の熱意の賜物と感じました。
現代は、それぞれが色んな役割を分散され、その分散された中でのリーダーを作るから、結果的に全員が役割によってリーダーが変わる場合も増えました。
ですから、あなたは「私はリーダーじゃないから」って思っていても、あなたが無意識に回りに与えている影響もあると思ってください。
その時あなたは、どんなリーダーなのでしょうか。
リーダーとして、どんな影響を与えているのでしょうか。
ちなみに私は家庭では、わが子のリーダーです。研修の際は、教えるリーダーです。
さあ、もう一度言います。
その時あなたは、どんなリーダーなのでしょうか。
リーダーとして、どんな影響を与えているのでしょうか。
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