人に合わせているばかりではないんです

少し前になりますが、友達とオンラインで話していて、対面とは大きく違う事があるよね、とお互いに話した後に話す環境を変えました。

簡単に言えば、画面をONにするのかOFFにするのかです。

いつもその友達はOFFで話していたんです。
私はONにするつもりで入っているけれど、彼女がOFFなのでOFFに合わせます。

が、今回は彼女がONで話そうか、と言ってくれたんです。
どうも前からどうしようか迷っていたようです。

彼女曰く、最初に話した時は辛い時期だったので、私の顔を見たら泣いちゃいそうでOFFで話したかった、と。
次に話した時には、1回目がOFFだったので、当たり前しちゃったのかなとOFFで話したそうです。
が、何度もOFFで話している内に、状態も悪いわけではないし、顔を見て話したいなと思ったので、ONにしようと言ってくれました。

考えてみたら、彼女任せなんですよね。
私は、友達と話す時には友達に合わせたいので、普通にそうしていたけれど、今回話してみて、私から「今日はOFF?ON?」と彼女の様子を察知して聞いても良いのに、していなかったなあと思いました。

が、彼女にとって合わせてくれる事も含めての関係性だから、smilecoachちゃんはそれでいいんだよ、と言ってくれました。

確かに相手によって、意見を言うのか、合わせるのか、も違っています。相手が望んでいるようにしたいなと言う思いがあり、そうなっているように感じます。
相手によって違う関係性が作れるのは良いのだけれど、そこにある私は相手とどんな関係を作りたいと思って居るからそうしているのでしょうか。

彼女との話の中では、そうした深い話しもできるので、考える機会となりました。
私は相手が心地よさそうに、楽しそうにしているのが優先。彼女との話の中では、なかなか普段は本音が見えない彼女の本音を観たくて、合わせ始めたのが最初だったと思います。
だからこそ、彼女はそれが心地よいと言ってくれています。

自分もただただ流されているわけではなく、必死に合わせているわけでもなく、単にそれが私の望んでいる状態にするために選んでいる事に気づきました。

流されているわけでも、無理して合わせているのでもない、何を大切にしているかを彼女と話せて、見つけられて良かった。
本当に自慢の友達です。
いつもありがとう。

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