自分の時間をいかに管理するのか

時間は皆平等に1日24時間。その時間をいかに使うのかはその人がマネジメントできるはずなのに、どこか振り回されてみえてしまいます。
私は今でもそう思う時はたまにあります。が、すぐに「私がそれを望んでいるんだな」と笑えて来ます。

小学生の頃から「周りの期待には応えたい」と思って何でもやってみて、何でも抱えて、結構大変だと思いながらも楽しんでいたように思います。
中学高校は皆さんも経験あると思いますが、部活動や勉強、結構それだけでもいっぱいなのに、役割を色々なところでいただいて、その期待にも応えたくて更に頑張っている内に、中学生にして胃潰瘍を経験。そこまで自分を追い込んでも期待に応えたかったんだろうと今は笑い話です。
高校は親の門限も厳しく、友達と遊ぶ時間もほぼなかったのですが、それでも目一杯だったのはなぜでしょう。

時を経て就職しても、仲間に迷惑をかけないように。同期に並べるように。そんな中、バレーボールをしている時間は自分で選んだ時間という感覚がある貴重な時間でした。
その後も色々経験したけれど、いつも「ぼんやりすぎる時間」が嫌いで、何か入れようとしていたように思います。

子供がおなかに出来て初めて自分の身体を休めるという事を知り、意識して自分の家庭の時間、仕事の時間、休む時間をどうバランスをとるのかを自分で管理しようとし始めたように思います。それまでは求められるままだった私が、自分でバランスを考えるのには遅い年齢かもしれませんが、私にはそれまでのたくさん望まされてたくさん経験させてもらった時間も貴重でした。

そして、ライフバランスが崩れず度に何度もその時の時間をどうバランスを取り、自分には何が必要で、何を止めるのかを考えるようになりました。
おかげで振り回されている感覚はきっと少なかったように思います。

毎年の事ですが、4月は繁忙期で4月の予定を見るたびに笑ってしまいます。
「私がこの予定入れたんだね。相変わらず必要とされると嬉しいんだね」と自分に言ってしまいます。けれど、自分が望んでいる以上頑張るぞ!と今までは気合で乗り越えてきたけれど、昨年末に整理整頓をし直した時に改めて決めた事がありました。
4月が忙しいと解かっているなら、今から準備できることはしておこうと。

昨年もそうしたのですが、準備がテキストだけだったのです。
けれども、昨年のメモをみると体力も問題でした。なので、今は小さな運動からし始めています。これも大切な準備と分かったからです。

じっとしていられなくて、必要とされたら応えたいのなら、それに応えられるのは、資料だけではなく、健康も大切だと思いました。なので、時間を管理する中に気を付けている睡眠の質が落ちると、睡眠の質と共にアウトプットの質も落ちてしまう可能性があります。時間管理の中には睡眠や健康づくりという一見直接関係なくみえる事も大切な時間として組み込まないといけないと感じました。

時間を管理するには、今をいかに過ごすかだけではなく、長期的にどうしていくのか。どうしたら心地よく過ごせるのか。良いパフォーマンスを発揮できるのか。を考えると、すぐに必要なくみえることも、今の時間の管理の一部として認識しておく必要があると私は思います。
ということで、今日も10分の運動からスタート。できることからだから小さいけれど、やらないよりも4月までには効果があるように思うから続けてみようと思います。

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