プライベートタイムでの率直なフィードバックを受ける

「最近、すぐ怒るよね」と言われました。
怒ってないんだけどなあ。耳が聞こえづらいから声は大きいけど。そう思いながらも、伝わったものがすべてなのだろうなあと黙ってしまいました。

大きな声は怒ると取られやすいんだなあと知ってみると、確かに反対の立場なら、大きな声の人が居ると「怒鳴っているように聞こえる」こともあります。きっとそれと同じなんだろうと考えると、話すのさえ怖くなります。
声を抑えると、相手も小さな声で話すから、聞こえなくてまた声が大きくなり、「すぐ怒る」と言われてしまいました。

ただその表現一つを「短気」と取るのか、「声が大きい」と取るのかで違うでしょうし、私自身も声の大きさ以外でそう思わせる何かをしているのかもしれません。
これもフィードバックだと思うと、実は声以外に、そう思わせる何かがあるのかもしれません。「どこでそう思うの?」と聞くと、それも「怒っている」と思われた後だから、問い詰めているように感じられてしまうようで、理由は聞けず、もう黙るしかありませんでした。

相手のとらえ方を変える事はできないものだと思うので、私自身が変えるしかなく、少し小さ目(多分、調子のよい時の普通の大きさ)に話すことしか浮かばず話をしていました。
ただ、考えながら話してみると、自分に対して気づいたのは、言っている事がわからないなと思う事があると、「え?」と聞こえないときも含め、何度も聞き直している事は違うと思います。聞き間違いかもしれないから聞き直す。聞こえないから聞き直す。言っている事が急に話がとんだように思うから繋がりは見いだせなくて聞き直す。たくさん聞き直しているので、相手もきっと「伝わらない」と思っているからこそ、受け止め方も違っているでしょうし、気持ちよく話せなかったのかなと思います。

その「えっ?」が多い事で「短気」にも感じられたのかなあと。反省。もう少し、「えっ」以外にもあっただろうに、これも短い言葉で声が大きかったら、怒っているように感じる事もあるだろうなあと。

想像だけかもしれませんが、黙っている間に色々考えて、試してみたけれど、結局最後までイメージが変わる事はなかったように思います。
少しツールなども考えながら、相手が話しやすい環境をプライベートでも作っていきたいなと思いました。

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