直観は大切にしたいが、意地にならない

「直観で苦手だと思ったんだよね。」とたまたま最近、違う人たちから3回も聞きました。
確かに直観は大切だなあと思います。その相手をその人たちより知っている私は、「この人は、相手のこういうところが苦手なんだあ。それを一目で感じられたんだあ」と思うと、苦手だとか、危険だとか、感じる能力は私たちは身に着けているのですね。

とは言え、仕事上のお付き合いだとしたら、避けるわけにもいかないので、こうした直観が邪魔をしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時にはどうしたらよいのでしょうか。

まずは、自分が相手のどんな部分に反応しているのかを感じ取りたいものです。
そう感じている内に、少しは冷静になっているのではないでしょうか。

そして、とらえ方を変えようではなくても、必要なだけの距離感で良いのかもしれないです。相手もあなたが「苦手」と思っている事を察知してしまうでしょうし、適度な距離が一番うまくいくのかもしれません。

直観は大切ですが、だからといって仕事上では、意地になって「苦手だから話しません」とならないようにはしたいものです。
その距離感で観察している内に違う面にも気づけるかもしれませんし、遠くからの興味はなくさないようにできたら理想だなと思います。なかなか人なので難しいですが、相手の何に反応しているのかで、自分を知るきっかけを下さる方でもあると思います。

そんな考え方で、シャットアウトしないで良い距離感を模索してみませんか。

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