先週金曜日に投稿をしなかった日なのですが、この日の朝は本当に自分の特徴を知った気がして、高揚感を覚えていてすっかり投稿を忘れてしまったのです。
何があったのかというと、自分自身のコーチとのセッションが早朝にあったのです。
その時に、以前コーチから「後悔しないためにできることは?」と言われた事が浮かばなくて、ずっと考えていたので、その事をテーマにあげたのです。
が、そもそも後悔しない性質だからこそ、この言葉が私にマッチしないだけだと知りました。
コーチも私にその問いを投げてから、どうも辞書を改めてひいてくださったようで、ウィキペディアにこう載っていたそうです。
「後悔は、決定の結果が好ましくなかったため、過去に別の決定をしたことを願う感情です。
後悔は、知覚された機会に関連しています。その強さは、決定後、行動と非行動、および特定の年齢での自制に関して、時間とともに変化します。後悔に伴う自己嫌悪は正しい行動と適応を促進すると考えられています。」
どうでしょうか。
そもそも後悔は、経験後の結果に対して思う事なので、こういう結果になりそうなら、こうしようかなと考える私には、そうそう後悔は起こりづらい。
しかも、後悔は、正しい行動と適応を促進する。つまり、今度はこうしようと学びにつなげてしまえたら、それはもう後悔ではなく、学びの体験でしかなくなるという事なのでしょう。
そうなれば、コーチングなどで常に「次はどうする?」と言う癖のついている私達にとって、後悔として残すものはないのだろうという事ではないでしょうか。
つまり、後悔しないためにできる事というのは、経験したら、いわゆるPDCAを回せばよいだけなんだなと思うと、仕事に後悔が少ないのはこういう事なのかあと改めて思いました。
仕事でもプライベートでも、後悔しなくないから「やらない」ではなく、「やった結果がこうだから、次にはどうするか」を考えて動き続けようと思いました。
人なので、感情は残ると思いますが、それは時の流れに身を任せていこうと思います。
コメント