考え方が変わる時

考え方が変わるのは、基本的には「体験」だと感じています。実体験もあれば、疑似体験もあるかとは思います。
が、それだけではないなとコーチングをされて気づく事もありました。

自分の考え方と言うのは、なかなか変わりづらいもので、そのフィルターを通して物事を見ているからこそ、そもそも自分の考え方に気づく事も少ない。

コーチとの関わりで、違う視点から考えてみると、違うフィルターを通して物事を見るような、そんなきっかけになっている気がします。

例えば、仕事量に対して、急激に増えたとします。「ああ、残業だあ」「仮に早くやってもこの位かなあ」など考える事が多いと思うのですが、
「そもそもそのやり方じゃないといけないのか」
「なぜ上司はその仕事量をあなたに任せようとしたのか」
自分だけの見方であれば、問われたとしても、「このやり方がベスト」「振る人が居ないから、私に振ったんだ。」「上司のいじめだあ」と思っていたかもしれないのですが、そこも「本当ですか」と言われると、考えてみて、違う考え方もできるのかも、と思えるから不思議です。

そもそも、考え方は頭で考えているだけなので、変わらないわけではなくて、見え方さえ変われば変わる事はあるのだと知りました。

違う人の視点から問いをいただくのは、考え方が変わるヒントになるように思います。

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