どうしようもない事に時間を割かない

もしかしたらいつか「どうしようもない事」ではなくなるのかもしれませんが、現在は天候不順や、ウイルス感染など、どれだけ気を付けていてもなんともならない事が起こっています。

が、抗おうとしても抗えない事に時間を割くよりは、自分達の行動で何とかできることにしていく柔軟性が求められているのを感じていらっしゃる方々が多いと思います。
その中で、リモートワークを選択肢として選べる環境になっている事は、柔軟性のなせる業ではないでしょうか。

同じく、誰かの考えを変えてほしいと願う時に、ただ待つのも、関わるのも時間がかかるのかもしれません。が、柔軟に考える事で、「そんなに影響がないな」と思えば、スルーする事も対策の一つになるように思います。
「放っておけない事」だった場合には、相手に変わってもらうにも、働きかけるのは自分自身ですし、私が何かいつもと違う行動を移さない限り、何も変わらないです。
相手にとって、受け止めやすい伝え方はどんな伝え方か。そもそも、相手はどうしてそう考えるのかを確認してみたい。

どうしようもない事に時間を割かないと言うのは、私なりの考えではありますが、ただ関わらない。我慢する。という事ではなく、放っておいたらまずい事は早めに、相手と関わって改善方法があるのか、模索する事で、事が大きくなってからバタバタするよりも時間が割かれない、と体験から考えています。

敢えて、自分の言動によって、早目に相手に影響を与える事ができるのであれば、そこに時間を使うのは良いのではないかと私は考えています。

という事は、「放っておいても良いかどうか」を判断できる能力は、自分自身が身につけて置く事になるのではないかと私は思います。

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