お金の話しは避けられない

こんなテーマもどうかと思いますが、自分自身が部下の立場から経営側に立つ事になって一番直面したのは、お金の話しです。
営業としては売上、事務としては経費や効率化、など考えてはいたものの、投資、借入、などを上手く活用していくことは、訓練も体験もないわけです。

数年かけて色々教えていただき、経験豊富な上司からも節税の知恵も授けていただき、本当に恵まれた環境で学びながら成長させていただける時間がありました。

だからこそ一段と思います。
継続するためには資金が常に必要です。それをどう生み出し続けるのか。どうお客様や社員に還元していくのか。
こればかりは、今まで蔑ろにしていたスキルであり、どこかタブーな意識もありましたが、前の職場の上司が、元会計事務所で法人担当をされていらっしゃって、凄く優秀だった方だったために、たくさん色々な事を教えていただけました。

その後も、起業するにあたってご相談していた方が、中小企業様のコンサルだけでなく、ご自身も成功されていらっしゃる方でもあり、何より人望があり素敵な方でした。が、その方にも「お金の事はちゃんと考えていくべきだし、自分自身へのお客様から選んでいただいて居るかどうかの指標にもなるから、お客様のためと思うだけでなく、それがお客様に必要とされているかどうかを知るためにも、しっかり向き合いなさい。」と教えられました。

このスキルのトレーニングが遅くから始まり、未だ解らない事も多いです。が、避けて通れない事であることは身に染みています。
だからこそ、タブーではなく、しっかりと話をしていくことも、訓練をする場も必要なのだろうなと今は考えています。

そして、経営者は会社のお金だけでなく、プライベート面でのお金に関してもしっかり管理していかないと、(特に中小零細企業の)会社評価と連動しているという事を知っておくべきだと思います。
あまり「べき」とか使いたくないのですが、これだけは評価会社や金融機関がしっかり見るところでもありますので、気を付けていきたいものですね。

まずは、個人の資産管理などもしっかりしていきませんか。
身近にそんな相談を受けてくれる人が居るので、最近更にそう思うようになりました。(ご相談したい方はご紹介しますよ。(笑))

そして、後継者にはマネジメントの一つとして、しっかりお金の事もしっかり話していけるようになっていただきたいなと私は思います。

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