女性リーダーの資質　その４

女性リーダーが同性に認められる資質として、今週は話しています。
その4つ目です。

それは、感情のコントロールです。
女性脳は男性脳よりも、感情を感じ取る事、ノンバーバル（非言語）を感じ取る事に長けていると言われています。
だからこそ、自分の感情が言わなくても伝わってしまうので、感情のコントロールは非常に重要だと感じています。

色々感情について学ぶと、＋の感情と－の感情は、同じような出方をするそうです。＋の感情を表に出す人は、マイナスの感情も出してしまう。と言う事です。
だから、－の感情だけを出さないようにすると言うのは、普通は難しい事なんだなあと感じました。

が、できるとしたら
プラスの感情は、自分ごとのように（映画の主人公になったように）受け止め、
マイナスの感情は、他人事のように（映画で言うとスクリーンの中の人達を見ているように）受け止めることができたら、それは可能なのだろうと思います。

NLPで言うところの、アソシエーション、ディソシエーションなのですが、プラスの時まで感情を抑える必要はないかなと思います。が、マイナスの感情を他人事のように受け止める事ができたなら、あまり感情の衝動を表に出さなくても済むようになるのではないでしょうか。

とは言え、これはトレーニングが必要で、私もまだできない事がたくさんあります。が、仕事の場ではできるようになりました。
一日中ではなくても良いので、こうしたコントロールができるようになると、同性の方々に「喜怒哀楽が激しい」と思われて、敬遠されることはなくなるのではないでしょうか。

穏やかに対応することができたら、これも一つの資質ではないでしょうか。

ここまで一応、女性リーダーが同性に認められることを話してきましたが、読み返してみると、別に女性リーダーに限った事ではないとは思います。が、私自身が悩んだことの中から、見つけたものでした。
参考になれば、何よりです。