女性リーダーの資質 その2

昨日に引き続き、女性リーダーが同性にみとめてもらうための資質です。
昨日は、「他を圧倒する何か」を持つことでした。

今日は二つ目です。

女性リーダーになると、「解ってくれる」と思って甘える人も出てきます。その時に解るからこそ、指摘することができるか、だと私は考えています。
が、「甘やかす」ことと「優しさ」は別だと思います。

例えば、「子どもが熱を出してしまい、遅れます」と言うことをSNSで連絡してきました。
解ります。大変だと思います。きっと本人も慌てているのでしょう。
けれども、SNSを打てる時間があるならば、電話で連絡ができると思うのは私だけでしょうか。今日、その人の代わりに朝やっておくことはないだろうか。どのくらい遅れるのだろうか。足りない情報を電話であればその場で確認できますし、「急がずにね」と安心させてあげられるかもしれません。

小さな事ですが、今後のために、言葉は選びますが、伝えた方が良いと思い伝えました。「子どもさん大丈夫?朝から大変だったね。」「ところで、今日の連絡の件なんだけど、忙しいのにSNSで連絡くれてありがとう。でも、様子によってはお休みすることも提案できるし、代わりにできることも聞けるから、電話で連絡くれると有難いんだけどな。」

「そうですね。これからそうします。」
これだけのやりとりです。もしかしたら、内心では納得してないかもしれませんが、相手の事も、職場の事も考えると、伝える事の方が良いと思いました。結構、ドキドキしましたが、今回許してしまうと、「これで良い」と感じてしまうのではないかと思いました。職場である以上、一人で仕事をしているのではなく、全員でカバーし合いたいです。その人が誰かを助けてあげられることだってこれからあるかもしれないのに、お互いに思うことを伝えられないのは、結果として、助け合うやさしさを捨ててしまうことになるのではないかと感じました。

リーダーになってから急にやろうとするのではなく、仲間同士の内にその関係が作れるように、お互いの思うところを認識して、お互いに一番良い策を練る事や、助け合いというのを、馴れ合いではなく、やっていけるように積み重ねていくのも良いと私は思います。

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