新学期と言われる時期になりました

二日間お休みしてしまいました。先週末のワクチン後に少し体調が思わしくなく、仕事はできる程度ではあるのですが、疲れが酷くて仕事が終わるとぐったりで、朝も少しでも寝ていたくて、体調優先にしておりました。
やっと、本調子に戻った感覚です。ご心配をいただき個人的に連絡をくださった方もありがとうございました。元気です。

さて、新学期と言われる時期になりました。
子供も新しい環境化での生活にも慣れてきて、新学期準備に入ったようです。

3月からは4月からのために新入社員研修が行われている会社、団体もあり、今日から心新たな気持ちでいらっしゃることと存じます。
私も新入社員研修を行っていますが、本格的に始まるのは4月で、この時期になると本当に気持ちが引き締まりますし、いかに3月中に準備を進めておくかで、4月の研修以外の時間の使い方が違ってきます。

改めて思うのは、「準備」で何をしておくか、が新学期に違いとして出てくるのではないか、という事です。
とは言え、今日既にスタートを踏み出す方々にとっては、間に合わないと思われるかもしれませんが、準備が足りなかったとしたら、その分もがくかもしれない覚悟はして臨むと良いと思います。

新しい環境や学びが、自分に合っているかどうかを直ぐに判断するのではなく、大変な時期を乗り越えてみるまでは、目の前の事に集中してみてほしいなと思います。
準備がある人の方が、もがき方にゆとりがあるのかもしれません。が、それは資質ではなく、準備の違いかもしれないのです。

私もこのことが解らない時期に、準備をしないで臨んだ会議がありました。「みんな凄いな。私はここに居てもいいのだろうか。任命されたけど、私じゃない。」と準備のせいではなく、自分の能力のせいだと落ち込んだ事がありました。
が、会議が終わった時に、先輩がそれに気づいたのでしょうね。「あなたは何の準備をしてこの会議に参加したの?能力はあるんだから、そこは安心して。推薦したのは私だから。でも、準備が足りなかったみたいだね。次は、準備できそうな事はしてみるといいよ。」と。

次の時、準備をできる限りして臨みました。すると、発言もちゃんとできますし、ついていけるのです。
準備って大切なんだなあと、改めて感じた出来事でしたし、能力のせいにしていたけれど、違っていたんだと思えた経験でした。

それ以来、能力に差があるとしても、それが全てではないとこの時期は思うようにしています。
そもそも準備って何をしたらいいの?と解らないところからスタートかもしれません。スタートでもがく覚悟があれば、もう充分です。まずは、準備がない人も自分の能力のせいではないかもしれません。ちょっと一緒にもがいてみませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました