できるかどうかではなく、やりたいかどうか

ジョハリの窓についての認識として「人には自分も他人も知っている窓を広げていけば信頼関係は深まっていくんだよ」というものがありましたが、2ヶ月前にお会いした方に衝撃の言葉をいただきました。

4つの窓のうち、「それ私っぽい」とか「ああ、それあなたっぽい」とか「当たっているよね」っているうちはまだまだ仲良くなるためのコミュニケーションの段階なのかもしれないけれど、「え~、それ違うんじゃない?」って思うような部分を見つけるのが楽しい。だってそれが「未知の窓」なんだから。

こんな話しを聴いてから、だったら知らない私も全て未知なんだから、できるかできないかを判断しているうちは、まだ他の3つの窓のうちのどれかを言い当ててるに過ぎなくて、「やったことないけれどやってみたい」くらいのことをしてみても、自分で未知の窓を開く事になるんだなと思いました。

考えてみたら、これってエジソンさんの有名な話に似ていますよね。
「この実験は失敗ではなく、このやり方ではうまくいかないという事が分かったんだから成功だ」というお話。やってみて初めて、できるのかできないかがわかる。これが「未知の窓」を開く唯一の方法なんだなと。

だから、できるかできないか判断するのも大切なのかもしれませんが、やったことのないことならやってみたらいいのかなって。何事も初めてのことはあります。けれども体験して初めてわかる。もっとやってみたら上手になるかもって続けてみたらもっと磨かれる。

けれどもせっかく自分で勇気をもって「未知の窓」を開くなら、やりたい事の窓を開いてみたいものですよね。
私は、今年また新たな窓を開こうと思っています。

まだ見えないけれど、その先にあるものを見てみたいと思います。
あなたは、知っている窓にばかりしがみついていませんか。悪い事ではないけれども、ちょっと自分の知らない自分を見つけてみませんか。追加されるものはあっても、無くすものはないだろうから、ワクワクしてくる私がいます。

あなたは何がしてみたい?

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