最近のコーチング事情

昨日(2011年1月8日)はコーチ養成機関である株式会社コーチAの外部トレーナー(クラスコーチと言います)向けのトレーニングがありました。私もクラスコーチですので参加してきました。今回の目的はトレーニングもですが、コーチ21とコーチAが合併して初のトレーニングでしたので、方向性が確認したかったことと、これからのトレーナーに求められるものを確認したいという目的もありました。そこで分かった事です。

トレーニングの内容ではなく、目的に関して分かってきた事ですが、現在はコーチとして独立するためにトレーニングを学ぶ人はほとんどいらっしゃらなくなり、ビジネス現場(企業内)で部下のため、チームのためにコーチングを活用するために学ばれている方が増えてきています。

医療部門用のトレーニングも開発され、医師や看護師の方々も受講されるようになっています。

また、日本にはいってきて10年もすると、日本で更に加工されたコーチングが世界で賞賛されることも少なくなく、世界向けのトレーニングとして発信するために海外向けに日本のマニュアルを翻訳したものが世界でのトレーニングに活用され始めているそうです。

ですから、日本で学んでいるコーチングが世界で通用するという自負をもってコーチングをするんだなという事も嬉しい事でした。
その中で大切にされるものが、確かにコミュニケーションではありますが、自分とのコミュニケーションを忘れてはならないという原点にもコーチングアプローチを忘れないこととして、昨日の私達のトレーニングでもどのようにアプローチをするのかを改めて考えさせる部分もありました。

各分野で活用されているツールの一つとして定着していくんだなと感じました。

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