人への興味、物事への興味

興味の矛先は、大きく分けると二つ。
人への興味と、物事への興味。更に人への興味を自分自身への興味と他人への興味と分けるとすると、もしかしたら3つなのかもしれません。

とは言え、ザクッと二つとすると、無意識だとどちらに興味が湧くのか「思考の癖」の話しになってしまうと思うのですが、ビジネスの中、コーチングを受ける中で、「意識的に両方を観る」事ができるだけで、視野が広がった気がします。

あなたは、どちらに対する思考が強いですか。
もし人であれば、「自分自身」と「他人」どちらでしょうか。

分けていったらもっともっと分け方もあると思いながらも、本当にこれは大きかったです。

私の場合は、プライベートは「人。特に周りの人」で、仕事になると「モノコト」に思考を向けていたようです。
が、プライベートと仕事で両方使えるなら、上手に両方を使うと、本当に違った見え方がありました。

プライベートでは、他人がどんな感情になるのか。が凄く気になってしまいました。が、人であれば、「私に何をしてほしいのか」「私がどうしたいのか」なども観るところから始めました。その後「どこに行きたいのか」「何を食べたいのか」など、それすら考えないという程に、他人の事ばかりでした。
不思議と、物事を考えられるようになると、「鈍感力」とでも言いましょうか、他人の感情を感じても、「ここは私はスルーしよう」など、直ぐに巻き込まれに行く癖から、選択肢が増えたように思います。

仕事では、成果を出さないと働いている価値がない、という発想だったので、「成果」「効率化」に凄く意識が向いていて、どこか独りよがりになっていた部分もあったのかもしれません。
が、周りに居る人とどううまくやっていくのか、という中で、プライベートと同じように人の感情に目を向けられるようになると、「成果をチームで出していきたい」という思いに変わっていったように思います。

上記は解りやすい部分ではあるかと思いますが、誰しも、「人」も「物事」も観られる力はあるのだと思います。が、無意識であることで、偏っているとしたら、意識して、違う方を見る事もしてみると、違う見え方があるのではないかと私は思います。

しっかり長めになってしまいましたが、あなたはどうですか。
もしも、自分自身では、両方は難しいという時には、周りに居る自分と視点の違う人の意見を聞いてみるのも面白い発見になるのではないでしょうか。

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