変化と慣習

コロナ禍で、対面での研修やコーチングが減り、オンラインを通しての研修やコーチングなども増えたこの1年半を改めて振り返ってみました。
そこには、適応していくための「変化」と、慣習だったものが変わっていく「変化」があったように思います。

適応していくためには、オンラインでの研修やコーチングのための設備などもすっかり充実しましたし、開催してくださる企業様やお客様も、オンラインというのが選択肢として当たり前のものに変わっていったように感じます。
とは言え、こうした時代になったからこそ「やはり対面がいいよね。延期しよう」というお客様もいらっしゃって、メリットデメリットを踏まえて考える事ができるようになったのは、非常に有難いことだと思います。

そうした変化と同時に、慣習だったものも変化していったなあと思うこと。新しく習慣になったなあと思うことも出てきました。
単純ですが、家に居る事が多くなり、食事は全く外食がなくなりました。外に行くと誰かと関わりたくなるのですが、その分家族との時間が限られていました。が、子供も出歩かないで家に居るので、すごく会話が増えましたし、毎日のその時間が当たり前になってきました。

慣習だったものでずれてしまったのは、ブログ・・・。
誰かにお会いしたり、環境が変わることで得られていた刺激が少なくなり、すごく偏っていると自分でも感じます。そう感じるほど書く事が億劫になっています。
とは言え、毎日変わったこと、オンラインでのお客様からの刺激、本からの学びなど、本当に毎日毎日あるのですが、その見方が偏っていると自分で感じてしまうだけで、ないわけではないのです。
が、自分の中でどこか書き始めて、「これは前にも書いたな。また同じことを感じているんだあ。グルグルしているんだなあ」と思うと、今日はお休みしよう、また明日にしよう、違う事が起こってから書こう、などとずるずるとしてしまいます。

ただ、日記を中学生の頃から書いていたので、その頃のものを見直してみて、同じことでも「同じことを考えている時期もあったんだなあ」と懐かしく思えました。これもいいものなんだなあと。

しかも、公開日記のつもりで書き始めたものなので、気負わず書きたい時に書こうと思いました。
楽しいことは続く。楽しんでいこうと改めて思いました。

完全に無に近いのは、お酒です。
出張があると少し飲んだり、時に気分が良くてたくさん飲んだり、お家で美味しいお酒を少しだけ飲んでみたり・・・。
週に何日かではあるけれど、飲んでいたものが、コロナ禍で出かけなくなってから、またマスクで居る事が増えてから、全く飲まなくなりました。
私の中で、お酒はきっと楽しい時間を味わうためのもので、お酒が好きだったわけではないのでしょうね。そのことに気づきました。

変わっていく事、変えたくないこと、変わらない事、などなど、環境の変化の中ですごくシンプルに見えてくることがあるなあと思いました。

あなたの中での、変わっていったこと、かえたくないこと、変わらないことは何ですか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました