しないのではなく、やり方が解らなかった

ずっと喉から声が出しづらくて、本当に辛い最近でしたが、やっと声が出ました。

そもそも原因もストレスだろうなと思う程度で、声を発しなければならない仕事だからこそ、のどが締め付けられている感覚があるのに、無理して声を発していました。

「緩めたらいいんだよ」と教えてくださる方も多かったのですが、緩め方が解らないんです。

知らないから、首を外側から揉んでみた。変わらない。
飲み物を流し込んでみた。変わらない。
良く寝てみた。変わらない。

どうしたら緩むんですか。
日増しに声が出しづらくなっていきました。どんどん締まってきている感じがして、少し上を向いて、高めの声ではないと声が出なくなってきました。

ずっと悩んでいたら、声に拘りのある同業の方が、「教えるよ」と。
わらをもすがる気持ちで、「のどの緩め方」を教えていただきました。

どれだけ自己流で何とかしようとしても出なくなっていた声が、30分もしないうちに楽に出るようになりました。

「そもそも、緊張しやすく、ストレスもためやすいっぽいから、緩め方だけでなく、発声の仕方もついでにね。」と教えていただきました。

緩め方だけでもまだ身につけるのに大変そうですが、教えていただくと声が出しづらくなってからは特に、反対の事(喉を締めること)ばかりしていたのです。
少しトレーニングを押してもらっただけで、のどは楽になりましたが、それでもその筋肉が未発達のため、疲れてしまってその後は声を出さないようにする時間も持ちました。

教えていただいてから、声を発する機会は仕事でどうしてもあるのですが、緩め方が解ったため、何とかコントロールできるようになりそうです。

この体験から、改めて「しない」のではなく、「やり方が解らない」だけの方も多いんじゃないかと思いました。
ノウハウ本が上手く浸透しないのも、この道理は解るけど、どうやって?が知りたいんだろうなと思いました。

そんな時には、体験をしてきている人に体験談を伺う事が身近でできる事なんだということも知りました。
貴重なお時間と体験をいただき、ありがとうございました。これからに活かします。

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