チャンスへの選択

チャンスが舞い込んできた。けれども、被っている。
そんな時、あなたならどうしますか。

そもそも、そのチャンスが、自分自身がこれからやりたいことにどう影響するのかもあるのでしょうが・・・。

私は、前の予定を優先。と決めています。
それは、何より「信頼関係」を大切にしたいからです。
とは言え、舞い込んできたものがチャンスだとしたら、「被らないようにできないか」をご検討いただけるかどうか、後からのご依頼の方に確認をしてみることにしています。
それでも、変更が難しければ、それは今回はご縁がなかったのかもしれません。と私の場合の優先順位の決め方のトップが「信頼関係」だから、すんなりできたことでした。

優先順位によっては、チャンスの方を優先させる方もいらっしゃるのかもしれません。
そう思うと、改めて自分自身が何を大切にしているのか。明確にしておくことが大切なんだと改めて感じます。
経営者の中でも、後継の方々とこの点については、話をすることがあります。

移り変わりの激しい世の中で、確固たるものがあることで、決断は早くなるけれども、それが改革の幅を小さくしてしまう可能性もある場合もあります。だからこそ、何度も何度も話しながら、時に変わっていく事も選択することがあるのかもしれません。

とは言え、今こういうコロナ禍、天災などが続く中において、転機にしやすい状況があるとしたら、一段と何度も何度も話していく事が必要なんだろうなと思う今日この頃です。