全部話してくれているわけではないけれど

わたしの知人が、仕事の負荷について思うところがあったようで、どうやら会社側に自分が伝えられないたまったものを、家族を通して伝えたという話を、企業側から伺ってしまいました。

私なりに、結構近い存在のつもりで居たのに、私には相談しづらかったのかなあ。
日頃から負荷があることも含め、周りの事を悪く言う人ではないし、愚痴を吐く人でもないのは解っているのに、なぜ私は気づいてあげられなかったんだろうか。

全部話してくれるわけではないし、全て言語化できるわけでもない。
けれども、悪いことを他の人を通して、企業側が耳にするというのは、-になることはあっても、プラスに受け止められることは滅多にないと私は考えています。

だからこそ、私はどうして気づいてあげられなかったんだろう。
話す機会を作ってあげられなかったんだろう。
そもそも、知人が安心して話せる関係性を気づいていただろうか。

今のところは、その後で何か起こっているわけではないけれども、関われなかったこと自体に後悔があります。
知人が、悪口や愚痴を言わない人ではあるけれども、言えない雰囲気だったから言えなかっただけかもしれないと思うと、これからも私が、さらに磨いていかなければならない点が分かった気がします。

まだ気持ちの整理がつかなくて、後悔もありますが、大きな事になっていないからこそ、今後は少し周りの人とのかかわりにも、日頃から気を付けていきたいと思いました。

毎日会っているわけじゃないから、会って、嬉しくて、会話にどっぷりハマり、知人の変化に気づいてあげられないのは、こんなに後悔になるんだ。
そもそも、知人自身は、家族を通して伝えられたことに後悔はないのかもしれません。
けれど、私自身が、すっきりしてないんですよね。選択肢があって、伝えない事に決めたなら良いけれど、他に選択肢がなくての方法であったとしたら、私も変わっていきたい。

他の人の声も聴いていきたい。会えた喜びに浸り過ぎずに。

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