成功を感じているリーダー達

昨日は成功を感じているリーダー達が、自分達で意識してきたことを発表された場面に同席しました。数名の方々がスピーチをし、他の方々が「どうしたらそうなったの?」と質問をするという時間でした。

が、そのリーダー達が言うのは、いかに自分達から動いてもらえるのか、と言うことを考えているリーダー達だったということです。しかも多くの方々が最初からそうだったわけではなく、特に離職率に関しては高かったり、業績に呼び悩んでいたり・・・。

短期的に考えたら、指示命令でとにかく動いて、と言えばよかったんだけれど、これだと自分が倒れてしまう、と、我慢をしながらも「自分達から動いてもらえるようにどう自分が関わるか」を模索されて、時間はかかっても業績も従業員の定着も図られるようになったら、急加速して企業もその人そのものも成長を実感していると仰っているのは心に残りました。

聞きながら、ああやってきたなあ。でも、その間にたくさんの失敗があって、その失敗を許してくれる人達が居たから、何とかできたんだろうと感謝の思いも強くなりました。

以前からお話しさせていただいておりますが、これが正解というのではなく、一つのマネジメントスタイルとして、成功を感じていらっしゃるリーダー達が居り、またその部下たちも「この会社でずっと一緒に成長していきたい。」「この会社で辛いことはあっても、勤めていけるのは幸せ。」と言わせているリーダー達が居るのは素晴らしいなと感じました。

きっと、「厳しくないと」と仰っているリーダー達も、実はご自身で気づいていらっしゃらなくても、部下に対する面倒見の良い面があるから、受け止めてもらえるんだろうと思います。
それぞれの形で、成果や成長を目に見える形にできる人達には、すごく影響をいただいております。ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました