なぜ寝かせてしまうんだろう

講義の際に、最近はあまり双方向がしづらいなと思うことも多く、苦手意識もある完全講義形式で話さなければならないこともあります。

そんな時に、2%弱とは言え寝てしまう人が居ました。
「うーん、なぜ私は寝させてしまうんだろうか。」
眠くならない講義ができる方はどんな話の惹きつけ方をされていらっしゃるんだろうか。

今まで、対話型が多かった私には、すごく大きな課題を与えられた時間でした。
終わってから、寝ているはずの人のレポートがしっかり書かれていたことには驚きました。あれ?要不要をしっかり聞き分けながら目を閉じていただけなのだろうか。

でも、私はきっと目を開けていてほしかったんですよね。気になる位ですから。
だとしたら、目を開けてもらうためにはどうしたら良いかを考えてみるしかない。声をかける事もできるのに、声をかけなくても良いと判断したのも私ですし・・・

それにしても、寝かせてしまっていたんだ、と思っていたのに、なぜメモがとれているのだろうか。周りに同じようなメモをしている人は居ないので、聞いていたんでしょうね。

コロナ禍で、聴くばかりではなく、話す時間も増えた事によって、どのように惹きつけられる話し方ができるのか。相手のせいとは全く思わない私に、「寝る子が悪い」とサポートの方は仰って下さったけれど、私の責任だと思わなければ、何も変わっていかないと私は考えているようです。

これから、もうしばらくはこうしたチャレンジをさせていただける環境なので、双方向の対話型でも、講義形式でもどちらでもできるように、苦手意識のある講義形式に挑戦を続けたいと思います。

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