直感を大切にする

全然嫌いでもないし、凄いと尊敬もできるのに、なぜか距離をとりたい。と思う方が以前いらっしゃいました。
でも、関わると凄く影響も受けるし、楽しいし、どちらかと言うと好き。
なのに、ついつい敬語で話して距離を保とうとしてしまう。ついつい物理的な距離も保とうとしてしまう。何だろう?

そんな事があり、コーチングのテーマにしたことがありました。
まずコーチから言われたのは、「直感は正しいもの。きっとその距離があるからこそ、好きで居続けられるのだろうね。」と。

その前提の上で、
私は何に反応しているんだろうか。
近づくと何が起こると思っているのか。

考えても、直感なわけだから、これと言った明確な言葉が見つかる気がしませんでした。だからこそ、「直感は正しいんだよ」と言う言葉だけで充分だと思い、この話しをテーマにするのは、問いに答えられなかった時点で終わりにしました。
拘った所で、敢えて苦手な点を明確にするみたいで、そのことをテーマにすること自体に価値を感じられなくなってしまったのです。

でも、距離を保っていることで、尊敬し続けられるし、好きでいられるのだとしたら、それも直感に感謝しようと思いました。

思えば、「この人と話してみたい」「この人の話しを聞いてみたい」「この人は気が合いそう」などは全て直感。
でも、外れた事はない。と言うよりも、自分なりに意味を自分で見つけているのでしょうね。
とは言っても、今まで一緒に居る事が多い人は、「すぐに動く事ができる」という方々多いです。

距離を置いているのに尊敬している人も同じくすぐに動く事ができる人なんです。
面白いものですね。

そして、私のクライアントさんには、じっくり考えられる方々も多いのです。その方々を尊敬しています。し、関われて刺激も受けています。距離を保とうとも思わないし。何だろう。

答えは出なくても、問いが残ったことで、いつかその問いに答えられる瞬間が来るのかもしれませんが、今は「言語化できない直感」で、自分を何かしら守っているのかもしれません。

滅多に距離を保ちたい人物は居ないからこそ、言語化したかったのにできなかったけれども、それもまた良し。直感を磨いていく事でいつか解ったらまた話したくなるでしょうから、お話しします。

直感って面白いですね。

あなたにも直感的に距離を保っていたい人、でも尊敬もしているし、嫌いではない、と言う人って居ませんか。
あるいは、直感的にもう無理っていう人は居ませんか。

あなたが敢えて言語化するとすると、その人ってどういう特徴がありますか。
その特徴の人に、無意識に反応したのが、直感だとすると、その人にどんな対応をしていますか。

コメント

  1. 冨田就将 より:

    これはまさにヒューリスティックにもとづく判断ということですね。

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