リモートに慣れてきたものの・・・

リモートでのコーチングや研修にも随分慣れてきて、リアル研修との違いを改めて感じています。
大きな違いは、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの情報量が圧倒的にリアルの方が多いことだと感じています。

お客様の中にも、リモートに慣れていらっしゃって、リスクの回避もでき、移動がなく時間の活用の変化も感じていらっしゃる方も多いため、リモートへの抵抗感も薄らいできたように思いますが、それでも頑なに「リアルで」という所も増えています。

理由を確認すると、やはりコミュニケーションの量に関係しているようです。
ノンバーバルの情報も少ないので、繋がりが希薄になってしまう。
休憩時間にちょっと話す、とか、見かけたときに少し声をかけてみる、などがないため、一人で仕事をしているだけのように感じるし、知恵を集約しづらい。なども聞かれました。

それぞれのメリット・デメリットが見えてきたからこそ、コロナ禍の制限がなくなっても、これからは併用されるところが増えていくのだと考えられます。
そこに対応していく事を考えていける柔軟な組織、業種が残っていくのだろうと思いますし、それでもリアルではないといけない仕事も明確になってきたのだろうと思います。

私の仕事では、リアルでなければならないわけではないので、併用型に移行していけるように、ツールも仮のものではなく、ちゃんと揃えなくちゃと思いました。
とは言え、リアルの方がいいなあと思うことが多い近頃です。ノンバーバルの情報も感じ取っていきたいですし、休憩時間のちょっとした会話を聞くのが好きなので、そうした場も大切にしていきたいです。

あなたはどんな違いを感じていますか。
そして、これからどのように活用していきたいですか。

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