続けることで付いてくるリーダーシップ

昨日(2010年12月11日)は栃木県那須塩原市近郊でのセミナーでした。考えてみたら、既に5年も続けているセミナーで、コミュニケーションセミナーというお題にしてからも既に3年が経ちました。

ふと参加をしてくださっている方々を見てみると、いつの間にか自然に出来ているスキルがあったり、三年以上通い続けて下さっている方は、聴き方だけでなく、視点さえも私達プロコーチと名乗っているものと何も変わりません。改めて継続しているって、筋肉がつくように自然に身についていくものなのだなと感じてしまいました。
そして、そんな参加者の皆さんも同じように感じられたようで、同じような感想を言っていらっしゃるのが、嬉しかったです。

リーダーシップに現在求められている能力というのも、コーチング的だったり、コミュニケーションが不可欠だったりと、非常に「人をいかに大切にできるのか」というところも大切だといわれて、その筋肉をつけるためにコーチングを学んだり、ファシリテーションを学んだりされている方々も多いように感じます。
ですから、昨日のセミナーに参加された皆さんのもっていらっしゃる能力自体が、鍛えられた筋肉のように、それぞれの持ち味を発揮させるような雰囲気になっていました。

一緒に居る側の私も徐々に成長してきているのかもなと思いながらも、「筋肉のように育つもの」だからこそ、継続って必要だなとつくづく感じました。
それぞれの参加者が、他の参加者の言葉や背景に興味を持つことで、昨日もセミナー内容プラスαの内容が手に入りました。

  • 褒められて嬉しくない人は居ない。けれども、男性に対し女性が「いい人だね」はホメ言葉にはならない。
     「(どうでも)いい人」(対象外)に聴こえるそうです。
  • 年の節目は、何度もある節目のひとつで、自分を振り返ったり、軌道修正をしたりする一時にすぎない。
     (働く周期が決算や、4月始まりの仕事や学生に携わっていることで、年のはじめに大きな意味を感じない方もいらっしゃる。)

他のもありましたが、参加者と共に学んでいける環境を作り、それぞれのリーダーシップも発揮しながら、コミュニケーション能力を徐々に徐々に高め、磨き、続けていく。そんなセミナーをこれからも続けていこうと参加者の皆さんに思わせていただきました。
モチベーションをあげる力(リーダーシップ)のある参加者なのでしょうね。

あなたが、続けていることはどんなことですか。
それによって自然に身についてきているものは何ですか。

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