好きこそものの上手なれ

「好き」だから頑張れる。好きだから、楽しめる。好きだから上手くなりたい。
色んな活躍をされていらっしゃる方々がいきつくところは、これらの「好き」という言葉。

ある人は、「好き」を見つけるために世界中回ってみたと仰っていました。
が、その方の言葉を含めて、私が勝手に違う解釈をしながらも印象的だったのが、
「好き」は見つけるものではなく、感じるものであるんだろうということ。
色々と体験してみて、初めて「好き」と感じたものを、「好きなんだあ」と感じられるかどうか。

好きを見つけようとすると、「これじゃないかもしれない」と思っちゃうんだろうと。
だから、「好きだなあ」と思えた感覚を突き詰めてみることが大切なんだろうと思いました。

以前から好きなバレーボール選手が「好きで始めても、突き詰めようとすると98%は苦しい。でも、残りの2%で『やっぱりこの瞬間が好き』と思えるから、苦しいことも楽しめるようになった。」と話していらっしゃいました。

私はおかげ様で「好き」と思える事がたくさんあります。
だからこそ、追究できてない中途半端な状態になっているのかもしれませんが、でもせっかく見つけた「好き」という感覚を大切にしながら、これからも「もっともっと」と欲を出していきたいと思います。

そう思えてきたからこそ、続けられていることがたくさんあって、いつの間にか「プロ」と言われるようになっています。けれども、それにおごらず、成長し続けたいのも「好き」だからかもしれないですね。

好きを感じる。
そんな感性を磨いていきたいです。

コメント

  1. 山内一明 より:

    好きなことは、そう感じることから始まる、というのは自然なことだとわかります。で、私はそれを知って、随分雑な思考で生きてるなあ、と感じています。例えば、なんとなくある事柄に関心がある時、思い切ってそれに時間とお金を突っ込んでいく、というふうです。それは、組織で働いている時、様々な縛りの中で生きていて、退職後、自分が何が好きかやりたいか、わからなくてエイヤーと手を出している感じです。7年ほど経過して、それを見直してます。

  2. coachsmile より:

    山内さん、ありがとうございます。
    好きだから初めて見る。そのあとに精査していく。やってみるから解るというのも凄く共感しました。
    縛りから解放されたいという欲求も満たしたことで、残ったものが見えてきたのかもしれないなと感じました。
    私も山内さんの真似を出来るように、わからない時には、欲求にも従ってみたいなと思いました。
    ありがとうございます。

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