「待つ」のもスキル

「待つ」のもスキルだなあと感じる今日この頃です。

直ぐ動いてほしい。
直ぐに応えて欲しい。
それは、私の都合・・・。本当にそれが必要なのか。
考えるのが面倒だから、自分ができることならやってしまっていた私。けれども、相手の成長には繋がらないし、「何とかしてもらえる」ということを相手が学んでしまうんですよね。

「待つ」って簡単じゃないなあと思います。
我慢。何を我慢しているのでしょうか。
ここが私のエゴが入る部分なのかもと、私自身が我慢をしている間に、「何を私は我慢しているのか。」「本当は何を望んでいるのか。」「それは誰のためなのか。」など、自問自答していました。

その間に時間は過ぎ、思ったよりは我慢をしなくてすんでいることに気づきました。

ああ、待つことってスキルなんだなあ。
待つことって、相手を信じる事なんだなあ。
待つことって、相手の主体性に繋がるんだなあ。
などと、考えを巡らせて、穏やかに待っている私がいます。

とは言え、その間にできるはずだったことができないので、先にやるはずの事を前倒しして自分がやるべきことはやっておこう、と思いました。

待つスキルが高まってきたせいか、心も穏やかに、気持ちのゆとりもあるように感じます。
それが、結果として相手にどんな影響をもたらすのか、は、すぐに答えが出る事ではないと思いますが、今は相手が決めるまで、動き始めるまで、相手を信じて待ってみよう。

信じるための対話は充分にしている気がします。だからこそ、信じようとしなくても、どこかで「動きだすタイミングだけだな」と信じているからでしょうか。
気長に、気持ちのゆとりを持って、待ってみようと思います。

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