パートナーという関係性

国際コーチング連盟のコーチングのコアコンピテンシーが昨年変更され、日本語訳も日本国内で統一されたものになりました。
その中で、「パートナー」と言う言葉が新たに出てきました。しかも、何度も・・・。
それくらい、重要であるキーワードということになります。

改めて感じたことがありました。

コーチングのメンターコーチのこの件について扱いながら、「smilecoachさんは、98%相手が何を望んでいるのか。相手に対して何ができるのか。など、相手軸で話しながら、自分ができることを模索する。でも、パートナーである以上、もっと自分軸で考えても良いのではないか」と。

確かに、相手が一人のコーチングはシンプルにそのまま向き合えるし、相手軸でも相手のためであればとその場に集中できますが、普段の中で、この相手軸だと、相手に「この人は分かってくれるからよい」と近い人ほど後回しになり、それを改めて家族を一番にすると、これまた相手軸だと相手を誰におくかで見えるものが違って、気を遣って、結局動けなくなるパターン。

近い人にはある意味我が儘も言えるけれど、その我が儘も他の誰かを軸にすると躊躇することもあって、歪んだ我が儘になっているのに、相手には言葉通りに受け取られて自分で凹む結果となることも多い。

私はどうしたいのか。
考えた所で、色んな方向から考えてしまう癖が邪魔していたけれど、それでも近くに居てくれる人達は、私と「パートナー」で居る事を選んでくれているんだと思うと、もう少し私の思いも伝えて、本当の意味でのパートナーにならなくてはいけないのではないか。

それが、結果としてコーチングにも影響を与えている可能性があると思いました。
今回のコンピテンシーでは、「あり方」も書かれています。
そう思うと、日頃の私も「パートナー」と言う意識を持って関わる必要があるのかもしれません。

これから新たなトライです。

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