タイミングはみんな違う

ネガティブな私は、「こうなったらどうしよう」と考えて立ち止まりそうになってしまいますが、その先の対策も考えられるならば動けるので、極力先まで考えるようにしています。
だから、リスクを感じる時には、少し動き始めが遅くなる傾向にあります。
好奇心だけが先走ったり、リスクが浮かばない時には、とにかく直ぐに動けます。

私一人であっても、物事によってタイミングが違うのだから、人が違っていても当たり前なんですよね。

にも拘わらず、私は、たまに楽観的なクライアントさんに、リスクを確認してしまうことがあります。
このまま立ち止まっててよいの?
このまま動き続けていて良いの?

私の思考を押し付けてしまっているのではないかと感じて、相手がそれでもそのままで良い、と判断したときには、その判断にゆだねています。

けれど、今回ばかりはもう少ししつこくすればよかったなと思ったことが起こってしまいました。
相手は自分の判断だったのだから、私のせいだとは微塵も感じてないようですが、「共に成長する」「共に進む」と思っている私にとって、もやもやしたままであった思いを、ちゃんと相手と共有できていなかったことに、「どういう関わりをしたら、より良い状態に早く近づけたのだろうか。」と振り返ってしまいました。

とは言え、今はタイミングは違えど気づいたのですから、その状態から変わるための策を考えるしかないのでしょう。
けれど、その考える時間を共有し終わったら、今回のことをお互いにもう一度振り返り、今後に生かせるように話し合いたいと思いました。

私にできる事は、本当に小さい。
でも、そんな小さな価値であっても、必要としてくださっている以上、共に成長し続けたいと、先走ったタイミングで感じています。
きっと、相手は今はそれどころではないとは思いますが、その人のタイミングに合わせて、考えてみたいことをしっかりメモをしておきました。

タイミングを考えず、先走って伝えてみても、相手には届かない時もあると私は今回の事で痛感しました。
相手のタイミングに合わせて・・・。それをつかみ取るのも、私の大切な仕事なのかもしれません。

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