越えなければならない壁なのか

この壁は乗り越えなければならいのか。避けてもいいのか。
何のためにそうしようとしているのかによって、避けても、立ち止まってみても、それもまた本人に意図があるならば、大切な決断なんだと思います。

最近は、人の背中を無理やり押すことも、無理やり引っ張る事もなくなっているけれど、本人にとって大切な事が本人と共有できれば、躊躇っている時間も含めて待つことができるようになりました。

たくさんの経験を経て、やっとここまできました。
壁は乗り越えるだけのものではない、ということもクライアントさんから学んだ部分も多いです。

自分の体験、人の体験、自分の考え、人の考えから、それぞれ刺激を受けて、人はいくつになっても変わっていけるものなのだと今は信じています。
パターンを変える時というのは、本当に躊躇う時間も、言い訳してみる時間も、バンジージャンプのスタート台で躊躇うのに似ているのではないでしょうか。

ほんの少し待つということも、相手のためには必要な自分自身の体験だったように思います。
またこのパターンを崩さなければならない時も来るのかなあ。

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