故人を想う

父が亡くなって早6年が過ぎ、7年目を迎えました。昨日は7回忌の法要をこのご時世ですし、身内だけで行いました。
お互いのコロナの影響について話したりしながらも、父の事を思い出していました。

「ハチャメチャだったよね」と笑いながら言えるようになっていましたが、当時は本当に恐い父でした。きっと今なら虐待と言われてしまうレベルだとは思いますが、そんな父のもとで、よくまあスクスク育ったね。と。

母の存在。
父の子供っぽさ。
それも含めてみると、切り取れば虐待に見える事も、愛情だったことは解ります。
人は一部だけ見て「こういう人」と決めがちだけれど、そうじゃないよなあ、と改めて考えさせられました。
気を付けていても、どこかで決めつけてみていることってある気がします。特に自分が被害者だと思っている場合には・・・。

父に改めて、考えなおす機会をもらったから、もう少し一部だけで決めないように気を付けようと思いました。

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