異動の季節

2月も終わりにさしかかり、職場では「異動」の声が聞こえてきます。
もうすぐ春なんだなあと思いながらも、異動に関しても思うことが・・・。

異動がなぜあるのか。
マンネリ防止
「暗黙の了解」の排除
後継者の育成
マルチタスク(中小企業の場合に多い)
など、目的はあるのでしょうが、異動を言われる人にとっては、強制的に「安定から不安定へ」という環境になります。

そのことも踏まえて、適材適所になるように、異動を考える方々はたくさん考えて、異動先も考えるのでしょうが、人間関係は読みづらい。

人は違うので、気が合う合わない。考えが合う合わない。近くにいるようになって初めて知る距離感もあるかもしれません。

ただ、今、一人で仕事をすることが増えて思うのは、「異動」って凄く刺激と成長の機会を頂いたなと思います。
会社のくれた「異動」という指示のもと、不安定な時期を乗り越えるために、たくさん成長してきたなと思います。

今は、自ら成長できる環境を作っていくしかない。
「異動」って、いやな方も多いかもしれませんが、自分が成長をする機会だと思って、楽しみにしてみませんか。
内示があったら、どんな成長をできそうか。自分にも成長のハードルを設けてみませんか。
あくまでも、私的発想ではありますが、異動は悪いものじゃないなと、異動のない環境に身を置いてみて思うところです。

今日は、異動を発表されたばかりの企業様に、リーダーたちの個別コーチングをしに伺う日です。
さて、どんなお話しができるのか、楽しみです。

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