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ネイティブコーチのひとりごと

人材育成

失敗から学ぶ事ばかり

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人は変わらないと言いますが、大きな失敗をしたら、その後に変わるきっかけをもらって、変われる事もあるものなのではないでしょうか。

自分が信じた事をただひたすら続けていて、そのままで良いと思っていました。
けれども、大きな失敗(引きずってしまう失敗や、会社の業績に響く失敗。例えば貴重な人財を辞めさせてしまった失敗など)は、「今までの考え方のままで良いのだろうか」と考えて、行動を変えるきっかけをくれたように思います。

職場で人手が足りなくて、社長に直談判をして人手を確保していただいたのに、急いでとにかく多く人を・・・と思っていた事から、「ちょっと教えている時間がもったいないんだけど。教えても覚えないんだけど。」と思う人が入ってきてしまいました。
色んな部署を巡ってもらって、とにかくやれることを探したり、違う方法で教えたりもしました。でも、さすがに全員が「無理」と根を上げました。
また社長に「人件費がもったいないし、辞めさせたい。」と話したら、怒鳴られました。「お前が欲しいと言ったんだろ!使いこなせないのは上司が無能だ!」と。

結局、その後、仕事のやり方をその人でもできるようにアレンジをして、任せたところ、仕事は遅いですが、「居ないより有難い。」と言うところに落ち着きました。業務変更のなくなった部下も、やり方が変わった事でやれる自信を持ったのか、数か月かかりましたが、誰よりも早くその仕事をできるようになったのです。

上司に怒鳴られて、知恵を出し合った経験。その人の変化。関わる時に周りが協力して声をかけあって、ダメだった人が自信を持って行く過程に携わった経験が、今までの自分の考えを変えてきたように思います。

とは言え、その前には、会社がピンチの頃があり、後から思えば、人事査定を行うために雇われたのかと思うような方を社長が雇い、当時優秀だったと思われた方々を退職に追いやりました。ピックアップされた後に、「あの人達が辞めるかもしれないが、その後、やっていけるのか。障害はあるのか。」と辞めさせられる事を知らない私は聞かれて、数日仕事の流れや周りの成長度合いを確認した後に「大丈夫です。何とかなると思います。」と伝えてしまいました。

自ら辞めると思っていたので、そう伝えたのですが、その一言がなければ一緒にやっていけただろうに、と思うと、一言を発することの重みを感じました。また、会社を守るためには、そういう決断も必要な場面もあるのだなと言う事も知りました。
(優秀な人は、後の仕事の見つかりやすいため、敢えてその人達がピックアップされたと後から聞かされました。)

その体験もあったからこそ、会社のために仕事のできないと思われていた人を「辞めていただく」という決断もありだと思っていたのに、会社の状況が変わると、社長の仰る事も変わるのかな?それとも変わってないのかな?と今でも言われた事が違うように見えた事を考える事もあります。

でも、「人手を増やしてほしい」とお願いしたのは私で、そちらにも責任を持って発していたかと言うと、その場その場で思った事を口にしていただけかもしれません。今はお亡くなりになって確認ができないですが、きっと先まで考える社長でしたので、行き当たりばったりの私に喝を入れてくださったのだろうと思います。

失敗した場面は、今でも思い出します。成功した時はブログに書いて忘れていく事も多いのに、失敗した場面は、昨日の事のように思い出す事ばかりです。

私はまだまだ社長に教えていただきたいことがたくさんありました。だから、他の社長様からもたくさん学び、たくさん自分の考えも伝えたり、考えを教えていただいたりと、対話を繰り返しているのかもしれません。
そこでも、「ああ、あの時こうしていたら」と以前の失敗に気づいてしまうこともあります。
私が追い込んでしまった部下から、「共に」「チーム」という言葉を学んだのかもしれません。

まだまだ失敗から学ぶことばかり。
けれども、その体験から自分の行動を変えてきたから今の私が居て、またこれも拘り過ぎると違う失敗に繋がって、またそこで学ぶのかもしれないです。これだけが正解ってのはないように最近は感じています。

まだまだ甘い。
これからまたたくさんの体験を積み重ねて、変わっていくしかないのかなあ。

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