自己流になってきた時ほど真似てみる

コーチとしては、メンターと話し、コーチングのフィードバックを受ける事で、他者の視点で見ていただく事はあります。
が、リーダーとして、或いは講師としては、自己流になってしまっていないか、について、言って下さる事は減ってきます。
そんな時に、どう自分の強みや開発ポイントを見つけるのか。

経験を積んでみて、改めて伺える機会があっても、やっぱりどこか偏った聞き方をしていないかなと感じる事があります。
そのため、ちょっと新しい方法で見直してみています。

それは、他の講師の資料で、他の講師のやり方でやってみる。或いはリーダーの考え方や接し方を真似してみる。
結局は共に真似をしているのですが、真似をしてみると、「言葉の言い回しがこちらの方が伝わりやすいな」という事を相手の反応で感じる事ができます。
この表現は違う気がする、と思っても、その通りに真似してみると、やはり相手の反応の違和感があることもあり、ここは自分の表現のままで良いだろうけれど、ここにはどういう意図があったのか。
など、深く考える機会にもなります。

他の方の台本を借りて、練習をすることで、ここは私としては、こういう部分を伝えたいけれど、この部分の講師のこだわりは何だったのだろうか。聞いてみると、視点が広がる事もありました。

結局、真似る事で自己流で続けていこうと言う部分も見つかれば、変えようという部分も見つかります。また、視点が広がる事で、物事の味方そのものが変わる事もありました。
真似るという事は、忠実に真似をしてみようとすることで、得られるものが大きいなと感じました。

今までは、やる前にアレンジしてみることも多かったのですが、敢えて真似してみる事も良いですね。

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