個性のマネジメント

個性は、出すぎると短所にもなり、出さなければ宝の持ち腐れ。適度が良い。
それを敢えて、個性のマネジメントとして、自分で「適度」が解るようになってコントロールできたら最幸ではないでしょうか。

では、適度ってどう解るのか。

そもそも、自分にどんな特徴、個性があるのだろうか。

今になって思いますが、正直に自分を見て伝えてくださる方がいらっしゃるかどうか。自分から言ってくださる方が居ないとしたら、自分から聞きに行けるかどうか、ではないでしょうか。

かなり前にお話しましたが、私は前の社長に「真面目すぎる。もう少し抜けたところがないと相手が疲れてしまう。」と言われたことがありました。
「真面目」は聞いたことがありますが、「真面目すぎるって?」「少し抜くって?」解らなくて、試行錯誤でしたが、せっかく言っていただいた(自分からお願いをして探していただきました。)のに、無駄にしたくなくて、相当考えました。

「まあ、いいか」を覚えたのが、その時だったと思います。このことは手は抜かないけど、この事は手を抜ける、と思えるようになると、相談してくれる人も増えました。

それでも、最近、お会いした方に「小林さんはガードが硬い気がする。すっと話しかけづらかった。」と言われました。私の中で、抜いているつもりだったけれど、どうやらその場でも気を張っていたのだなあと、感じる事もできました。

自分のことは自分で見づらい。
だから、見えたものを伝えていただくことで、初めて、自分自身の個性のマネジメントが出来る気がしました。
そう思うと、自分の個性を活かそうと思うならば、普段の周りの人とのコミュニケーションは重要なのでしょうね。

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